予約
まず、予約の方法についてお話します。最近はWeb予約も簡単にできますが、管理人は電話予約をしています。航空会社が車いすユーザーの予約を受ける際に知りたいポイントは、どういう搭乗方法が可能な障害者なのか、どの座席がいいのか、という2点になります。搭乗方法とは搭乗者が車いす利用する範囲によって決まります。
- 空港内のみ車いすを利用する(長距離の歩行はできない)場合で、搭乗手続き後は自力歩行可能
- 飛行機入口まで車いすを利用する、搭乗手続きの際に航空会社の普通の車いすに乗り換え、搭乗者の車いすは手荷物扱いとする
- 機内の座席近くまで車いすを利用する、搭乗手続きの際に航空会社の機内用車いすに乗り換え、搭乗者の車いすは手荷物扱いとする
電話をすると、障害の状況、車いすの種類、介助者の有無、座席の希望などを聞かれます。座席は、通常出入り口からなるべく近い席を薦められます。席が決まると、空港への来場の時間や受付カウンターの説明があります。空港や航空会社によりますが、専用のカウンターがある空港が増えています。羽田空港のJALではスマイルカウンターがあります。